助成金申請が不支給となってしまうケースについて

 

当事務所では、厚生労働省系の助成金を多数ご案内しております。
申請している助成金が不支給になってしまう場合があります。主な理由としては、下記となります。助成金を既に申請されている方、これから助成金を申請される方はご注意ください。

「解雇」を出してしまった場合

助成金の多くでは、「解雇」を出してしまった場合、不支給になります。申請中に解雇を出してしまい、不支給になってしまう会社も少なくありません。予めご留意ください。

受給の要件を満たしていなかった

自社で申請を行っている場合といった社労士などの専門家が携わっていない場合に多く見られますが、助成金の要件を満たしていないことに気付けず、申請した場合は当然不支給になってしまいます。助成金受給の要件を満たしているかを見極めて、申請をするようにしましょう。

申請期限が切れている場合

こちらには2点あり、1点目はそもそも助成金の締め切りが過ぎてしまっている場合です。もう1点は自社で申請を行っていく際などに多く見られるのですが、計画届は提出したが、支給申請ができていなかった。もしくは、実施しなければいけないことが期限内にできていなかったということがあります。

上記のような不支給につながるケースを防ぐためにも、予め専門家である社労士にご相談頂き、確実に労働環境改善につなげ助成金を受給して頂ければと思います。